7月28日 Saori Hori

本会議のはじまりを印象づける「楽しい!」全体企画2本〈スキット・ギフト交換&みんなでスポーツ〉の間に、初めての分科会ミーティングというexcitingなスケジュール。
朝9時。71人全員が集まってひとこと自己紹介。そして参加者によるオリジナル寸劇を披露しあう。アメリカ側からは、世間を騒がせた事件を題材にしたミュージカルコメディ。日本側からは3作。ビリーズブートキャンプ風日本文化講座(リズムに合わせてエクササイズしながら、日本のあいさつや食事のマナーを特訓)、電車の中を舞台にシチュエーションコント(誰だって座りたい!迫真の演技)、秋葉原オタク物語(ドラマティックな「萌え」演出でクールジャパンを紹介)。みんなで笑って盛り上がったスキット交換。バディとのギフト交換タイムもあり。
ランチのあとは、いよいよ分科会始動。私の所属した「文化」では、icebreakingのあと、それぞれの論文を読み合わせて、コメント&質疑応答。最初から丁々発止の議論とはいかないけれど、それを予感をさせながら、あっという間の3時間。
午後3時半。代々木公園に移動して、みんなで汗を流そう!スポーツゲーム「Capture the Flag(旗取り)」。2チームに分かれ、戦略をたてて声をかけ合いながら走る走る。
夕食はフリーに。アメリカ側の希望を聞きつつ花火大会やカラオケへと外に出かける参加者もいたり。なかなかハードな1日がおわる。
全体活動においては、集団に参加する喜びを感じ合って一体感が確認されていく。そして、さまざまな形のコミュニケーションを通して、出会って間もない参加者同士が、お互いに接点を見出すきっかけが生まれ、親睦を深めていく。そんな1日だったように思い出される。