7月26日 Mayuko Hirai

いよいよバスで到着したアメデリとの顔合わせ。部屋を案内し、お疲れ様、と声をかる。夢にまでみたアメリカ側との対面を果たし、胸はいっぱい。分科会でも全体ミーティングでも、あと半分アメリカ側の参加者がそろってからが本当のJASCなのだよと3月から言い続けたことを思い出す。その本当のJASCが、本会議が、始まるのだ。練りに練ってきた分科会の構想やbuddyへの質問が頭の中を駆け巡る。興奮の余り、見慣れたオリンピックセンターの建物が全く別物に見えた。夜行われたミーティングでは16人の実行委員がそろって壇上に。揃いの59thの文字が入ったTシャツの白がまぶしい。歴史ある会議の参加者であるという心地よい緊張感の中、私は次の日からの日程に心躍らせていた。